Works / Private

祈り幾年

「祈り幾年」は、深い信仰心を胸に、遠く離れた地へ何年も通い続ける敬虔な信者たちの思いを表現した歌。その祈りが報われますようにとの願いが綴られています。

島唄育ち

蘇鉄の花が咲く頃に、木陰で聞いた子守歌。島唄まじりの懐かしい野良仕事・機織りの音。男は沖の黒潮に釣り船踊らす。鹿児島の諸島部出身の男性が故郷を懐かしんで謡った歌です。

Distance

厳格な父親を怖れた少年時代、家から足が遠のいた青春時代、成人した今も素直に思いが伝えられず、距離を感じている…。対等に向き合える日を夢見て、息子から父親へ贈る歌です。

そばにいるよ

40代で再婚してまもなく妊娠したものの子供は産まれず、さらに病気、手術…と心身ともに辛い日々が続いた妻へ、「僕がそばにいるよ」と誓う夫からの愛のメッセージです。

愛しています

「愛しています」は、別れて時が経ってなお、忘れられない人への思いを綴った曲です。抑えようとするほどに溢れだす切ない思いが、愛する人への語りかけで綴られた作品です。

慈母五十路坂

試練だらけの人生で、観音様に見守られ救われて、その恩に報いるために人助けの道を歩んでいる女性が、いつも観音様と心を通わせていたいと願う歌です。

不遇な境遇に傷つき悩み、過ちを犯した青年が、生き方を変え、人のために何かをしようと誓った時、心の底から湧いてきた決意をもとに生まれた歌です。

タッくんのたからもの

幼稚園に通うタッくんは、元気いっぱいの男の子。ちょっとおっちょこちょいのお母さん、頼りになるお父さん。周りを取り巻く大好きな人たちへの思いを、タッくんの視線で表現した曲です。

男の覚悟

ある青年の心の声を綴った歌。かつては怠惰な日々を過ごしていた青年は、ある人物に出会って深い感銘を受け、不屈の精神で人生を切り拓いていきました。青年の胸に宿る憧れと覚悟が歌われています。